歩行者おざなりの車優先行政に反対!

交通事故から子どもの命を守る「分離信号」
アースデイ2000 TOKYOに出展

歩行者事故防止研究会では4月22/23日(土日)の両日,アースディ2000TOKYOで分離信号に関する写真・データー・分離信号テレビ番組の放映等の出展を行い、大変好評を頂きました。

出店場所;アースデイ2000イベント広場:日比谷公園1)「クルマ」の広場(にれのき広場)

日比谷公園内のイベントスペースを、市民グループ、消費者団体、企業、自治体、研究者など様々なグループによる展示・実演・出展を行いました。

分離信号の展示を行った「クルマ」の広場(にれのき広場)では、21世紀の車とそれを取り巻く社会のありかたを考えるために、クルマ社会を問い直す会のご支援をいただき自動車メーカー、他の市民グループの方々とともに「分離信号展」をおこないました。

アースディ分離信号展を振り返って

日比谷公園とはいえクルマ広場は、アースディ会場の端のため、予想していたほど人の流れはなかったようです。今回の「分離信号展」は、来場者は少ないものの非常に熱心に見いってくださった方が多く、中には、分離信号出展を紹介してくれた毎日新聞様の記事を片手に

「あー、あった、あった。私はこの<分離信号展>を是非見にきたかったんです。」

「いやー、あってよかったー」という年輩の方がいらっしゃったり、二度もブースに立ち寄ってくれた方で、

「やっぱりこれですね。僕、なんとか”分離信号”を卒論にしてみたいです。」と言われる学生さんがおりました。

若い人にそう言われると嬉しくなって、「それでは研究用にどうぞ」と拙書をプレゼントしてしまいました。また、展示はまったく見ずに一直線に受け付けに来て、本だけを買い求めていかれた方もおられました。

聞くところによると「私も分離信号を研究しているんです」という。なんて嬉しいことでしょう。

さらに、2日目の終了間際には、学生サミット実行委員会の約12〜3名程の学生さんが突如訪れ「分離信号」について説明を求められました。

学生さんたちに、交通の危険とヒュ-マンミス、分離信号の有用性を真剣に説明していたら、警視庁の行っている交通安全運動が、「交通安全ごっこ」に思えてなりませんでした。

やはり、クルマ優先思考の彼らに子どもたちの命の安全はまかせられません。

ー子どもの命を守る分離信号ー

これからも、どうぞよろしくお願い致します。


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